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水回りのリフォームの件

 私の須坂市の実家の近くの工務店の話になります。以前は井戸の水を汲み上げて飲んでいましたが、水質調査をしたところ、若干悪い成分が出てしまいました。これをきっかけに水道を直しがてら、キッチンと、トイレ等の水回りをリフォームすることにしました。



 キッチンは洗い場が小さく、調理場も若干狭いため、料理をしている間、しばしば渋滞を起こします。そのためりょうりが滞る事が難点でした。そのあたりは母のリクエストにより、若干増築して、キッチンが2倍になりました。お陰で母のテンションが上がり、料理のスピードが上がり、心無しか美味しい料理が増えたように思います。



 まだ、トイレも簡易水洗から水洗トイレに変更しました。新しい便器にして、待望のウォシュレットを導入。寒冷地のため、冬はお尻が冷え冷えで苦労していましたが、暖房が付いたため、いくらでもトイレ内でくつろげるかのような状況になりました。当分はあまりの気持ち良さに、トイレに行くのが楽しくてしょうがありませんでした。



 主なところは以上ですが、水回りが充実すると、安心感、快適感が増し、暮らしの豊かさが実感出来ました。やって良かったと思います。

家本体より土地探しの方が大事

私はたまたま選んだ豊田市で注文住宅を建てた土地の周辺環境が良かったのですが、今から家を建てるための土地探しをするというのであれば、広さよりむしろ周辺環境のリサーチの方が大切だと強く思います。親友は熊本市内で平屋を建てたのですが、家具は大阪市でオーダー家具を注文し、家そのものよりも周囲環境で「勝った!」と感じたそうです。仙台市で外壁の修理をした方も羨んでいました。

その地域の近くに住んでいればどんな土地柄かがわかっているので良いですが、県をまたぐ引越し、例えば愛知県に新築一戸建てをする場合などです。いくら不動産会社が調べてそれを伝えてくれたとしても、やっぱり住んでいる人たちが持っている感覚をそのまま受け継ぐことはできません。足を運んだだけではわからないことがたくさんあるので、引っ越し先が遠いとなるとここは不利に思います。

私の今の家の周辺環境のうち、青梅市のマイホームとして暮らしやすいなと思う箇所は暮らしに必要な全てが身近にあるからです。都会でも田舎でもなく、中途半端なところですが、逆にそれが良いのかも。最寄り駅からは徒歩20分ちょっとですが、自転車族or車族であることからあまり普段電車を使う家族はいません。使うにしても自転車で行けば10分くらいです。病院もどの科もそれなりの近さで、胃腸科、耳鼻科、歯医者、総合病院も近くにあります。駅に行くまでの道にありますね。スーパーも中学校も家と駅の間にあります。都会へは電車を使わないと行きにくいですが、暮らしやすい土地だなと思います。もし相模原市ならガーデニングもできるでしょうね。

人がわんさかいる地域でもないので歩く時に人にぶつからずストレスフリーですし、人目も気になりません。近くに整備された大きな公園があるのでウォーキングにも良し。慣れた土地だったので今まではあまり意識しませんでしたが、これは慣れただけではなく本当の立地が良いのだろうと思うようになりました。だから生活する上であまり不便を感じたことはありません。おかげさまでゼロエネルギーハウスの新築一戸建てで満足して生活できています。


家本体をいくら豪華にしても、やはり周辺環境が整っていないと暮らしにくいと思います。土地探しは家作りの最初の一歩なので、慎重に、失敗しないように何もかも調べつくした!と思えるくらい実際に行って歩いてみるのが良いと思います。遠隔地でもそうすれば後悔は最小限で済むのではないでしょうか。

注文住宅でも、自分でリノベーション

6年前に、初めてみよしに平屋の注文住宅を建てる事になりました。

年齢60歳。

これからの体力も考えて、平屋にしようと決意しました。なぜなら、2階建てだと、階段の上り下りの大変だと思ったからです。

それでも、日本風ではなく、欧州風にしたいと、色々住宅メーカーを探しました。

資金が一杯あれば、当然完全注文住宅に出来るのですが、当初予算は、1200万円でした。

しかし、この金額では中々業者が見つかりません。

そこで、大手の住宅メーカーに連絡をしました。

そのメーカーは、低価格での住宅販売で売り出していた為、こちらの希望のデザインは無理だと思っていましたが、気持ちよく、こちらの要望を聞き入れて下さいました。

しかし、こちらの要望を、多く出せば出すほど、金額は、どんどん跳ね上がっていきます。

仕方がないので、アイランドキッチンを辞め、格子窓を諦め、土壁の希望を、クロスにして、徐々に金額を抑える事に専念しました。

その代わり、キッチンの上の戸棚は要らない。

食器棚も要らない。と、自分で作れそうなものは、あとで作ろう、と、一大決心をして、それでも、1380万円での完成になりました。

引っ越しを終えてからが大変!

毎日、日曜大工に明け暮れる日々が続きました。

そのお陰で、何とか、アイランドキッチンにでき、食器棚も、オープンな、喫茶店のような食器棚が完成し、壁紙にレンガタイルを貼ることにより、重厚感が溢れました。

これから年月をかけて、自分達の好きな住宅に変化させていきたいと思います。

この方法だと、安く、かえって味が出ると思います。